街づくり事業部

吉牟田京介

【出身】熊本大学 工学部 情報電気電子工学科 卒

半年間の研修後、自社保有物件の管理・運営のアシスタント業務を行う。 2017年入社。企画職。

Q.仕事の内容を教えてください。

自社保有物件の運用。レポーティングや運営方針の決定など。

弊社が共同保有及び運営している下通の商業施設「COCOSA」をはじめ、オフィスビルや雑居ビルなどの管理業務を行っています。例えば「COCOSA」でいうと、入居されているテナントさんの売上を上げるためにどのようなサポートができるのかを運営を委託している会社の担当者の方からの提案や報告を受け、社内で協議します。その他、テナントの誘致やイベントの企画など、COCOSAの価値を上げることが私の仕事です。また、見積書の作成や請求書の発行、会議資料の作成などがあります。現在は、東京からUターンでかえって来られた先輩の元で、不動産管理やファイナンスなどを学ばせてもらっています。2年目にしては大きな仕事させてもらっているなあと実感しています。

Q.この仕事が好き!と感じた嬉しいエピソードはありますか?

COCOSAのクリスマスマーケットでプランニングを任された事

下通の商業施設「COCOSA」の5階テラススペースでクリスマスマーケットを開催することが決定し、実現に向けたプランニングや各種調整を任せてもらえました。2か月という準備期間はあっという間でした。具体的には、クリスマーケットの実行委員会からの提案を受け、弊社側の要望をすり合わせることが主な役割。高級感を出せるようなデザインや「COCOSA」の売上に繋がるよう工夫を凝らしました。一番心配だったのは集客です。来場者10,000人の目標を掲げたのですが、花畑公園で先行して開催され飽きられていないか?5階テラスまで上がってきてくれるのかなど不安は尽きませんでした。広報にも力を入れた結果13,000人の方に参加いただき目標を達成することができました。「COCOSA」の新たな価値を提供できたことは、自信につながりました。

Q.南栄開発を選んだ理由を教えてください。

熊本のために何かできる会社を探していました。

大学は工学部でシステム開発を専攻していたのですが、授業や実習を通じて、仕事として一生続けるイメージが持てなくなったのです。エンジニア不足などは理解していましたから、将来的にも有望な職種だとは理解していましたが、どうしても違うと感じました。同級生の大半が大学院に進学する中、とにかくいろいろな業種の説明会に参加したところ、街づくりに興味を持ったのです。九州内のデベロッパーを何社か受けましたが、南栄開発から最初に内定を貰ったので決めました。決め手はCOCOSAをはじめ、佐土原の分譲住宅地など、スケールが大きく地図に残る仕事であること。またCOCOSAのような大きなプロジェクトを入社1年目の社員に任さていたことが一番の衝撃でした。ここなら年齢に関係なく色んなことに挑戦させてくれそうだと感じました。

Q.最後に就職活動生にアドバイスをお願いします。

自分のことは自分でしか分からないから、自分を信じることが一番です。

工学部だし、私の周りは専門職を目指し大学院へ進学する人ばかりでした。学部卒で専門外への就職を考えている私の事は理解不能だったと思いますよ(笑)。何が正解か分からないし、周囲からはいろいろ言われるし、不安でしたが、自分の中では決めていたのでブレずに就活を進められました。でも、親や友人に相談はしましたよ。背中を押してもらうためにですね。自分のことは自分でしか分かりませんから、自分を信じることが一番ですね。

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